やっとスタジオの工事が始まりました。

長かった〜〜〜

いろんな人にお世話になったことを思い、今日一日感謝の気持ちで、心が震えていました。

夫や、友人など、身近な人にここまで感謝して生きられるって、すごく幸福なことだと、改めて感じます。

スタジオを作るにあたって、自分の棚卸しになっていて、いろんな思いがわんさかわんさか出てくる。

これまで学んだことのおかげで、今、自分と向き合っても苦しくなることが格段に減っています。

本来の自分がまだまだ出てきそうで、ワクワクしてる。

この「自分を掘る」とか「自分と向き合う」ことにワクワクしまくっているけど、

怖くてできない人がたくさんいるんだなぁというのが、この数年の実感としてあります。

厳密にいうと、無自覚に抵抗している人が多い、です。

嫌な感情を感じたくない。

嫌な自分を認めたくない。

わかりやすく、思考や感情、思い、認識など、総称して「意識」と呼ばせていただきますが、

７〜8年いろんな方向からヨガを学んできて、今一番興味を持っているのはこの「意識」についてです。

ヨガを心から信仰することが、ヨガの先生として最高峰、みたいな思いがあった。

でも、そこに向かう自分は、どうしても自分に嘘をついている感があって、もうヨガという文字を見たくないと感じるほど苦しかったこともある。無理やり思い込もうとしているから、当たり前だよね。

でも、ヨガから離れようとしても残るもの。それがこの「意識」についての学びでした。

ここに興味があるからヨガをやっているんだと気づけたことで、とてもスッキリした。

そして、「意識」について、いろんな分野から詳しくなった今の私が周りを見渡した時に、現代生活の中に「意識」の使い方で、階層のようなものがある、と見えています。

「わかっている人」「そうでない人」

「広く見えてる人」「そうでない人」

この見えない部分の使い方でパワーバランスが生まれ、支配構造や、虎の威を借る狐みたいな現象も見え隠れする。

これほどまでに「意識」が人の生き方に影響しているのかということに圧倒されつつ、「意識」の面白さや可能性も感じていて、これをいろんな人と共有したい、という欲求が湧いてきています。

こういうことに触れられる場所を作りたい、という思いでヨガの場を作ろうと思いました。

広く学ぶ、ってやっぱり楽しい。

目指すは、意識高い系ではなく、意識広い系です。