2025/02/05 10:09
インストラクターなりたての人が、どうヨガを教えていこうか悩んでいるって話。
前なんかのブログでも書いたけど、私も、なんだかんだ苦しかったんだなぁと最近気づいた。
苦しいのが当たり前、と、思ってたし、深いものに向き合っているからしょうがないと思っていた。
そりゃ、楽しいこともあったし、学びも楽しかった。
でも、どこか根底に、不安だから学ぶ、仕事の質を上げるために学ぶ、といったものも多かった気がする。
今、ヨガから離れたものを学んでみて、とても癒されている自分がいる。
解放されている感覚を感じている自分もいる。
リベラルアーツって知ってますか?
言葉は知っていたけど、よくよく調べると
古代ギリシャで誕生した、人間を良い意味で束縛から解放する知識
生きるための力を身につけるための手法
だそうです。
今、西洋の宗教と哲学の流れをサラッと触れていて、
知れば知るほど、なーんだ、そういうことなんだ !!という感じで
それまでの苦悩から解放され始めていて、さらに、この学び、生きることにもほんとに役立つじゃん!って思えている。
この最近の学びは、リアルなリベラルアーツそのものでした。
ヨガやインド哲学について、こんなふうに学んでいたら
どれだけ悩まずに済んだか。と思う。
でも、悩んだ経験があったからこそ、今、照らし合わせながら学べているのかもしれないなぁ。
今、やってるのは、デカルトあたり。
ちょうど地動説を提唱したガリレオが、宗教裁判で有罪判決をされたあたりの時代。
有罪判決とか、今の価値観で考えたら、すごくない??
今、陰謀論とか都市伝説とか、わんさかあるけど、ぜーんぶ野放し。
無神論者だからって裁判にかけられることも、ない。
当たり前の個人の自由が、なかった時代。
神が世界を創造した、ということ以外は、信じちゃいけない時代。
地球が回っていると話すと、投獄されてしまう時代。
そんな世の中で、この世を解明することに挑んできた過去の偉人たちに、改めて敬意を感じています。
…続く