2024/05/12 21:16

さて、ちゃんと学ぶと決めたものの
どこで?誰から?が次にやってくる。

現代におけるマインドフルネスは、仏教の”宗教色”を除いて抽出したもの。
そんなふうに捉えられている。

ヨガもほんと同じで
宗教色を抑え、エクササイズとして抽出されたことで、
爆発的に世界で広がり、私たちが触れることができている。

広く多くの人に広まったとしても、ヨガも仏教も真髄にあるものは
私たちの「生」と密接なのは明らかで
生き方そのものにダイレクトに影響している。

でも、”宗教臭”がするものに対して懐疑的な日本人。
ヨガや仏教の真髄にあるものを出してしまうと
必要な人に届かない可能性がグンと上がる。

資本主義の中で、生産性を上げることに向かっていたり、それが当たり前、という風潮のほうが
よっぽどコントロール力が強く、支配的なものが多いと、感じるんだけど、、、

でも、時代によってどれだけ価値観や信念が変わろうとも。

これだけ長く受け継がれて続いてきたのは、
やっぱりそこには、真理がしっかり根付いていて、
真理から切り離そうとしても切り離せないものだから、だと思う。

ヨガと仏教は、同じではない。

違うものって、だいたい争いになること多いのに、
違うものが違うまま、今に伝わっていることに、なんだかとても希望を感じる。


現代の私たちから見た時に
「心身健やかに過ごすためのツール」という大きな括りでみたとき、
思想や哲学に則って、身体や生活の中で精神性を探究していく、
修行のプロセスである点は共通している。

我欲のためではないものだから、争いを生まないのでしょうか。

マインドフルネスを、ヨガと合わせて学ぶことが、
私にとって必要としている部分の大きなヒントになるだろうと思ったし
背景を含めてしっかり学びたいと思った。

なので、マインドフルネスを学ぶのなら、切り離されたものだけでなく、
どうしてもヨガや仏教の真髄に則ったかたちで学んでいきたいなぁと考えていたのです。

そんなことをぼんやり考えながら過ごす日々。

そんな中、たまたま去年関東に行くことがあり、
せっかく来たし会いたいヨガの先生に会いに行ってみようと、スタジオにおじゃました。
5年ほど前にヨガフェスのようなものでクラスを受けさせてもらったことがあって、
とても記憶に残っている先生。

その時、改めてヨガを受けさせてもらって、
なんだこれはと、びっくり仰天。

まず最初に驚いたのが、自分が普段やっているヨガにとても近いものだったこと。
(誤解のないように言っておきますがレベルは全然違います笑)

そして、ヨガの中で話す内容が、
まさに私が探究している世界のことを
言語化されているような感じ。

必要としているもの全てが合わさったものを、
ヨガの中でやっておられる先生がいらっしゃったーーー!という、興奮とともに
色々お話を伺うことに。

やはり、仏教がベースになっていることや
わたしがヨガの中で大切にしている要素が
そのヨガの中で大切にされていたことが判明し、近いうちに講座を受けられたらなぁと思っていたら

今年の1月から、その先生がマインドフルネス集中講座をオンライン開催という情報が!!

これは受けねば、とすぐ申し込み、
1月から毎日、家での実践が始まりました。
能登の地震が起きた直後。
とても落ち込んでいた時からのスタート。

でも、その中での気づきは、とてつもなく大きかった。


                         、、、つづく