2024/05/12 21:15
自分の中での変化が思うような結果にならなかったことで
それまで以上に、心や精神への探究心をかきたてた。
例えば、料理が上手になりたい時に、
料理本をいくらたくさん読んだとしても、実際作れるようになるまでは程遠い。
材料を用意し触ってみて、必要な道具を用意し、火や水の感触特性を知って初めて、
安全に料理ができる。
それと同じく、心や精神に対して、
何か重要な視点が抜けているのではないか。
安全に心に向き合えてないのは、何か見落としているのではないか。
自分でも不思議なんだけど
日中ほんとに、そんなことばかり考えてた。
こんなに興味を惹きつけられることが目の前にあるなんて、ある意味幸せなのかなぁとも思うし、
それほど自分の中に相反する概念があることで苦しんでいた、とも言えるし
これをどうにかできたら、ラクになる人も増えるだろうという、勝手に使命感に燃えていたとも言える。
よく分からないものに背中を押されて、いろんなことにアンテナを張り巡らせていた時に
「トラウマセンシティブ・マインドフルネス」という本に出会う。
トラウマを抱える人々の身体の中で起きることが、心の働きとどう関わっているのか。
自律神経の働きや脳の仕組みから解説されているのと同時に
心理学的な視点や、スピリチュアルな世界で言われているようなことも書かれていた。
マインドフルネスが、そこにどのように関わっているのかが
広い視点で事細かに書かれていて
自分が体験してきたことが、やっぱりね!!なるほどね!!と実感したと同時に
自己流の危険性に対しても、ガッテンがいったわけです。
ちゃんと学ばなきゃ、となったことで、
次回に続く。