2022/12/29 17:35

年末、特に予定もなく、ボケーっとSNS見てたら何気なく目に飛び込んできたこの記事。


世の中のことに疎い私でも、名前くらいは知ってたセレーナゴメス。

子役から、歌手になって若くしてスターになった彼女。


「つらくても平気なフリをしてしまう」「何をどう頑張ればいいかわからなくてモヤモヤする」「誰かに頼りたいけど我慢してしまう」。心がSOSを出していても、それを恥ずかしいことだと思い込んで、ひた隠しにしてはいないだろうか。長いあいだ、心の不調に悩まされてきたセレーナ・ゴメスは、『My Mind & Me』で〈私の心と私は 時々うまくつき合えなくて 息をするのが苦しくなる〉と打ち明け、私たちにメンタルヘルスについてオープンに話すきっかけをくれる。

この文章を読んで、すぐApple TV +で視聴を始めた。

「私の心と私は 時々うまくつき合えなくて 息をするのが苦しくなる」




ヨーガスートラに書いてある
ヨガとは心の働きを止滅させるものである

これを読んで、精神の探究の日々が始まったのだけど、学べば学ぶほど人の心の複雑さに打ちひしがれた。

心の働き、感情や思考をコントロールするには、それを扱う技が必要。

包丁も、ちゃんと使えば私たちの命を維持するための立派な助けになるけど
使い方が分からないまま振り回すと、一瞬で命を奪う道具にもなってしまうのと同じで。



この数年、私は心のことが知りたかった。
心の扱い方が知りたかった。
それを知っていそうな人の話はたくさん聞いたし、どんなふうに育ってきたのかにも興味を持った。

コントロールの方法を教えてくれようとするけど
それは、ただ単に心を麻痺させているだけだったり、心の扱い方なんて全く知らないのにわかってるつもりになってるんじゃないかと
思わせられる人もいた。

でも、この社会では、そうするしかないよなぁとも
思った。


最近興味を持ってるエネルギー的に紐解いていくと面白い。

男性の中にも、男性的エネルギー女性的エネルギーがあるし
女性の中にも、男性的エネルギー女性的エネルギーがあって

資本主義社会を引っ張ってきた男性的エネルギーで物事を見ていくと今はもういろいろ
無理があるんじゃないかという気がしてる。

世に言う、風の時代ってやつね。

これからは女性性の時代です、ってスピリチュアル界では当たり前に書かれているけど
これはもう、スピリチュアルとは思えないくらい、実生活で体感する機会が多い。
意識してるからなのかなー


まだ、基準が男性的な社会で、女性的な性質は軽視されているなと感じる。

超簡単にザックリ言うと

男性的なエネルギーとは
何かを達成する、とか、目標を決めて突き進む、とか 思考的

女性的なエネルギーとは
そのプロセスを大切にする、つながる、共感する
感情的

と言った感じ。


ヨガの仕事を通して私がやりたいことは、「ヨガとは心の働きを止滅させるものである」の定義のもとに
何千年と受け継がれてきたその方法を享受しながら。

現代社会に生きる私たちの心を健やかに穏やかに保つこと、なのかもしれないと
最近その思いが色濃くなってきているけど、そのためにはまず、女性的なエネルギーが蔑ろにされていることを認めていくことが
最優先だな、と感じている。

それを社会の中でやっていこうとすると、男性の力を借りる機会が多く
その中で感じるのは、女性的なエネルギーが疎まれてることも多いな、と正直感じる。

一昨年から学んでいる、NVC(ノンバイオレンスコミュニケーション)
ここに少し希望を感じているので、来年はきっとこれを発信していくだろうけど、、、
なんか気が重いな。みんなこのドキュメンタリー映画、見てくれないかな。

なかなか伝えにくい上に、この数年そう言うことが大切!と声にしている人が
実際接してみると、すごく暴力的だったりしてガッカリしたりもあったし、、、

目に見えない世界は、発信するには高い高い壁を感じる。

誰か手伝ってー