2021/02/07 17:40
家にいながら、世界の話題が瞬時に聞けて、いつでも質の高い学びを受けられる時代。
その時にしかない生の空気の中
興味のあることを
それに興味のある人と集って
時間を共有できるって、
すごくしあわせなことだなぁと感じます。
日曜の朝に
自分のためにそんな時間を選択するっていうのは、自分を大切にすることにつながる気がする。
今日は、高校生の女の子や
20代前半のヨガ初めての子も参加してくれて、
ヨガのあれやこれやを話しました。
自分をしあわせにできるものが見つかったらいいね、
ヨガじゃなくてもいいんだよ、って最後の立ち話で話した。
自然に出た言葉が、
なんとなく昔の自分に言ってるような?
それとも自分の娘にいつも思ってることなのか。
なんだか変な錯覚になった。
ヨガを通して感じとってきたことが、こうやって誰かの中に伝わっていく。
未来への種まきをしているような
不思議な感じ。
座学は、
私が数年かけて
少しずつ学んできたアーユルヴェーダをご紹介しました。
幸運にもアーユルヴェーダの先生
米山愛ちゃんがヨガに参加してくれていたので、
足りないところをかなり補ってもらいました。
便利で効率よく過ごすこと、常に同じ状態でいることが重視される現代。
いつも違うはずの自分を受け入れることすら、罪悪感を感じてしまう人も多いはず。
女性は特に、生理周期によって1ヶ月の間に四季があるような人もいるはずなのに、同じように生活できてる人、コントロールできてる人が
自己管理できている、と捉えられる。
自分の状態を知ること、気づくこと。
いつも違っていいんだ、と認めることは、
社会全体の多様性を認めることにつながる気がする。
私がヨガで伝えたいのは、ここだなぁと
改めて感じました。
見た目にステキ、
やってることが素晴らしい、
考え方が立派。
そこに価値をおくよりも先に、
自分自身が、
どんな自分でも大切にする、と決めること。