2020/05/30 22:08

6月20日
久しぶりにイベント開催します。

その名も

「夏至会」

ゲシエと読みます

アーユルヴェーダを通して「生きていくこと」を見つめる米山愛さんと意気投合して、
お互い共通する伝えたいことを伝えるイベントをしよう!とこの日を選んで計画を温めてきました。

米山愛さんと出会うきっかけをつくってくれた
最勝寺という、曹洞宗のお寺の和尚、谷内良徹さんとも協力しながら内容を話し合っていたところに

コロナ騒動。

頭での理解だけでなく、
体験、体感をしてもらいたい!というのが
私たちが大切にするところなので

集う形式は避けられず
延期しようか、と、一旦ストップしました。


が、


今こそ、太古から何千年も続いてきた智慧を
必要としている人

それによって少し楽になる人がたくさんいるんじゃないか、と開催に至りました。




お寺でのヨガのきっかけは、
ヨガのインストラクターとして活動しだした数年前
眼目山 眼目寺というお寺で、
(ジャニーズの岡田くんが主演の映画「散り椿」のロケ地になったお寺です)

「禅とヨガとカレーの夕暮れ」という名のイベントでヨガをしてもらえませんか?

と声をかけていただいて、

基本、小心者なのに、「これはやりたい!」「楽しそう!」

と二つ返事で引き受けましたところからの始まりです。





ヨガの養成講座で

ヨガの修行の一部である

ディアーナ

というものが、禅那となって、禅ってなったんだよ、と聞いて

え!マジ!ヨガと禅関係あるん?

という、わかったような全然わかってないところで止まってた私。

禅についてリサーチしようと、ヨガに来てくれる仏教に詳しい生徒さんに

「教えてー」とお願いしたら、説明聞くより、この本読んだらいいよ!と禅に関しての本を貸してくださったところから

禅とヨガの勉強が始まりました。

そして、お寺のでのヨガの雰囲気を勉強させてもらいたいと思い、今回のイベント会場でもある

最勝寺にお邪魔することに。
(富山県で古くからお寺でのヨガを開催されております)

ヨガのインストラクターをしておられる奥様の、厳かな雰囲気の中でのゆったりしたヨガ。

とても満ち足りたゆったりとした雰囲気で、こんな雰囲気出せたらいいな~と、日々膨らむ妄想。




そんな中、ヨガと禅について、トークセッションしてと言われ、勉強段階の私にとっては、かなり不安でしたが、

友人に相談したら、

頼まれごとは試されごと なんだよ、と。

むむむ…そ、それなら頑張ってみるわ!と。

それまでも絶対読み解きたい!とひとりコツコツ読んでいたヨーガスートラを、本腰いれて読み出すことに。



その甲斐もあり、当日は眼目寺の住職様と、
ヨガと禅について楽しくトークを繰り広げることもでき、

皆様にヨガのレッスンをしてるときには、

「この時が永遠に続いたらいいのに」と感じるほどに

幸せな時間でした。




それから数年たった今。

ヨガを学んでいて、

学べば学ぶほど、奥が深いなぁ
と、壁にぶち当たっている気分になるときがありますが、

学びが深まることで接する人が変わり、目の前に現れる出来事も変わり。

最終段階で待っているヨガのゴールには程遠いですが、
大きい目で見ると、自分自身悩みながらも成長させていただいてるなーと思えます。



トークセッションして!

と言われた時の私とは違う

この過程を経ての経験をシェアしたい、とムクムクと涌き出るこの思い。


どこまで伝えられるかわかりませんが、今回のイベント、夏至会楽しみです。